Wilmington & Western Railroad [USA探索(DE)]
再びグウィルミントン西部鉄道リーンバンク駅にやってきました
Hootersでおなかも満たされ、いよいよ乗車です(^^)
P.M.2:30発のHockessin Express!これから約2時間の旅の始まり(^^)
今回は蒸気機関車ではなかったのですが、いわゆるChoo! Choo!の大きな汽笛が鳴っていました(^^) ちなみにいつ蒸気機関車が走っているかはウィルミントン西部鉄道のホームページでチェックできます。
森の中をくねくね曲がりくねった路線で、川、牧場などの景色がゆっくりと流れていきます(^^)
と、45分ほどして到着したのが折り返し地点
ここで30分ほど休憩
何やらお店や、軽食できるようなところもありました。
そして帰りもこの列車に乗車(^^)
夏ごろくれば青々とした森、秋になると紅葉がきれいなんでしょうねぇ~
お馬さんもいました(^^)
そしてリーンバンク駅に戻ってきて終了(^^)
他にもMt. Cuba Expressという路線もあり、この日は閉まってましたがMuseumもあるようです。
Wilmington & Western Railraod(ウィルミントン西部鉄道)
ウィルミントン西部鉄道ができたのは今から140年ほど前の1867年。Red Clay Creek(赤粘土の小川)と呼ばれる地域の製粉所とウィルミントン港間の物資輸送を目的に設立し、1872/10/19より貨物および乗客を乗せるサービスが開始されました。乗客用と貨物用が一緒になった汽車がウィルミントンのダウンタウンとペンシルバニア州ランデンバーグ間約20mile(32km)を運行していました。その路線の多くはRed Clay渓谷を走っており、その辺りは19世紀後半には牧場や小さな村々、水力の製粉所でいっぱいになっていました。
しかし過度の建設と経営能力のなさから、営業開始後わずか数年の1877年差し押さえとなってしまいます。1880年になるとボルチモア&オハイオ鉄道(B&O)の子会社であるボルチモア&フィラデルフィア鉄道(B&P)に買収されます。これによりB&Oはワシントン、ボルチモア、フィラデルフィア、ニューヨーク間の乗客、貨物輸送で当時全盛だったペンシルバニア鉄道と張り合えるようになったそうです。そしてこの路線はB&Oで"ランデンバーグ線"として知られ、全線の中で一番利益を上げた時期もあったそうです。1880年代の後半にはリゾート施設も建ち、1930/9/28の世界大恐慌以外、乗客輸送のビジネスは全盛を続けていました。
しかしトラックや車が広まってくると、ランデンバーグ線は貨物運輸が低迷していき、1940年代にはデラウェア州のShort Woodという町まで縮小されさらに1950年代にはデラウェア州ホッケシン(Hockessin)まで短縮されてしまいます。1966年にはHistoric Red Clay Valley, Incという非営利団体(NPO)がB&Oから路線のリースを受け、グリーンバンク駅からマウント・キューバ駅までの区間の観光目的の運行を開始したのだそうです。そして1982年にはそのNPOによって全面買収され、現在は観光用の路線として営業しているんだそうです。
Hootersでおなかも満たされ、いよいよ乗車です(^^)
P.M.2:30発のHockessin Express!これから約2時間の旅の始まり(^^)
今回は蒸気機関車ではなかったのですが、いわゆるChoo! Choo!の大きな汽笛が鳴っていました(^^) ちなみにいつ蒸気機関車が走っているかはウィルミントン西部鉄道のホームページでチェックできます。
森の中をくねくね曲がりくねった路線で、川、牧場などの景色がゆっくりと流れていきます(^^)
と、45分ほどして到着したのが折り返し地点
ここで30分ほど休憩
何やらお店や、軽食できるようなところもありました。
そして帰りもこの列車に乗車(^^)
夏ごろくれば青々とした森、秋になると紅葉がきれいなんでしょうねぇ~
お馬さんもいました(^^)
そしてリーンバンク駅に戻ってきて終了(^^)
他にもMt. Cuba Expressという路線もあり、この日は閉まってましたがMuseumもあるようです。
Wilmington & Western Railraod(ウィルミントン西部鉄道)
ウィルミントン西部鉄道ができたのは今から140年ほど前の1867年。Red Clay Creek(赤粘土の小川)と呼ばれる地域の製粉所とウィルミントン港間の物資輸送を目的に設立し、1872/10/19より貨物および乗客を乗せるサービスが開始されました。乗客用と貨物用が一緒になった汽車がウィルミントンのダウンタウンとペンシルバニア州ランデンバーグ間約20mile(32km)を運行していました。その路線の多くはRed Clay渓谷を走っており、その辺りは19世紀後半には牧場や小さな村々、水力の製粉所でいっぱいになっていました。
しかし過度の建設と経営能力のなさから、営業開始後わずか数年の1877年差し押さえとなってしまいます。1880年になるとボルチモア&オハイオ鉄道(B&O)の子会社であるボルチモア&フィラデルフィア鉄道(B&P)に買収されます。これによりB&Oはワシントン、ボルチモア、フィラデルフィア、ニューヨーク間の乗客、貨物輸送で当時全盛だったペンシルバニア鉄道と張り合えるようになったそうです。そしてこの路線はB&Oで"ランデンバーグ線"として知られ、全線の中で一番利益を上げた時期もあったそうです。1880年代の後半にはリゾート施設も建ち、1930/9/28の世界大恐慌以外、乗客輸送のビジネスは全盛を続けていました。
しかしトラックや車が広まってくると、ランデンバーグ線は貨物運輸が低迷していき、1940年代にはデラウェア州のShort Woodという町まで縮小されさらに1950年代にはデラウェア州ホッケシン(Hockessin)まで短縮されてしまいます。1966年にはHistoric Red Clay Valley, Incという非営利団体(NPO)がB&Oから路線のリースを受け、グリーンバンク駅からマウント・キューバ駅までの区間の観光目的の運行を開始したのだそうです。そして1982年にはそのNPOによって全面買収され、現在は観光用の路線として営業しているんだそうです。
空気が澄んでいますね 桜がとても新鮮で 森の写真は初夏の同じ場所を
見たいな~と思う事でした。
by tubomi (2008-05-04 10:01)
蒸気機関車に乗ってみたくなりました~☆
by みるう (2008-05-04 12:06)
う~ん、なんだか癒される風景ですね。。。機関車も含めて時間がゆっくり流れているようですね~
by seiji (2008-05-04 13:49)
可愛い電車で、ちょっと旅した気分になりますね。
昔はこの鉄道にいろんな利益がかかっていたんですねえ。
by めぎ (2008-05-04 17:52)
のどかでいいですね。 こんな鉄道が現存している。これがアメリカの懐の深いところですね。
by kotobuki1946 (2008-05-04 21:01)
こういう景色、アメリカには沢山あるんでしょうね~♪
味があって、いい鉄道の旅、ですね^^
by しんりゅう (2008-05-04 21:36)
世界の車窓から。
そんな気分が味わえました。
by mei (2008-05-04 22:29)
蒸気機関車でなかったのは残念ですが2時間の列車の旅、素敵ですね。
森や川を見ながらの列車の旅は楽しいでしょうね。
by yukitan (2008-05-05 00:10)
鉄道で行って帰ってくるという旅。いかにも旅らしくていいですね。
by ada (2008-05-05 00:21)
アメリカをこうして鉄道で旅をするのもいいですね…
来年の有給はこういう旅にしようかな~w
by フェイリン (2008-05-05 00:42)
やっぱり列車は時代の波に押されてしまうんですね。
実は沖縄にも戦前は列車が走ってたそうなんです!
その頃の姿を見てみたい気がしますね。
by あやっぴぃ (2008-05-05 02:25)
はじめまして(*^_^*)こんにちは
子供がもうチョット成長したら・・・時間を作って
世界を列車でノンビリ旅したいと思っている三姉妹の母です。
そこで暮らす事と観光で訪れるのでは(・.・;)
大きな違いがあるでしょうけど、自分の目で広い世界を確認したいです♡
それまでは(^^ゞ ここで楽しませて下さいね☆彡
by 甘党大王 (2008-05-05 09:45)
列車の音以外は静かな時が流れてるんだろうな~
って感じました♪
列車の旅(ツアー)なんて素敵だと思いました!(^^)!
現在に至るまでの歴史を読むとますます
切なくて・・・
でも優しい気持ちになれました♪
あ、姉御の旦那がラッパ飲み(コロナ好き)するんですぅ~
ライムがたまらなくいい香りしますよね~
by ほっぺ (2008-05-05 13:09)
のどかで良い所ですね~。
こんな所で、ウォーキングをしたいなぁ~。
by shiho (2008-05-05 18:32)
tubomiさん
とても長閑な感じで自然の中を走り素敵でした(^^)
どこか日本の田舎の電車の風景みたいな
感じもしましたね(^^)
by いとお (2008-05-05 21:18)
みるうさん
蒸気機関車、今度は乗ってみたいと
私も思いました(^^)
by いとお (2008-05-05 21:19)
seijiさん
ホントゆっくり走る列車で、
時間も何かとってもゆっくり流れているような
感じがしましたよ(^^)
by いとお (2008-05-05 21:20)
めぎさん
確かにかわいらしいですよね(^^)
昔は大きな輸送ビジネスとして利用されていた
この鉄道も今はNPOの観光用路線ですから
おもしろいですよねぇ
by いとお (2008-05-05 21:23)
kotobuki1946さん
他の観光鉄道に比べると地味なんですけど
とても長閑な感じで素敵でした(^^)
by いとお (2008-05-05 21:24)
しんりゅうさん
長閑な感じの風景が続き、
なかなかよかったですねぇ(^^)
夏や秋にくるといいかもしれないです。
by いとお (2008-05-05 21:25)
meiさん
世界の車窓から、ですかぁ。
なるほどぉ~
そんな感じも味わえるのかもしれないです(^^)
by いとお (2008-05-05 21:26)
yukitanさん
のんびり眺める景色は
なかなかよかったですよぉ~(^^)
今度は蒸気機関車に乗ってみたいです(^^)
by いとお (2008-05-05 21:27)
adaさん
こういう電車の旅って
何か独特の感じで
ホント旅をしているなぁ~って感じますよね(^^)
by いとお (2008-05-05 21:28)
フェイリンさん
鉄道の旅もなかなかいいものですよ!
あ、そういえばグランドサークルの近く、
コロラド州にデゥランゴという町があって
そこにも観光用の蒸気機関車が走ってるんですけど、
かなり景色がいいらしいですよ(^^)
by いとお (2008-05-05 21:29)
あやっぴぃさん
そうですねぇ~
アメリカは今や車社会ですしね。
お!沖縄にも鉄道あったんですかぁ~
そうなんだぁ~(^^)
by いとお (2008-05-05 21:31)
甘党大王さん
ご訪問ありがとうございます(^^)
お子さん3人もいらっしゃるんですか!
のんびり世界を旅行するのはいいですよねぇ~
列車の旅も素敵ですよね(^^)
そんな素敵な夢がかなう日、きっときますよ(^^)
by いとお (2008-05-06 12:20)
ほっぺさん
特にこの列車はすごくゆっくり走るんで
時間がホントゆっくり流れた感じがしましたよ(^^)
とっても素敵な時間を過ごせました。
こういう路線も歴史を振り返ってみるといろいろ
あったんだなぁ~って思いますね(^^)
お!コロナですかぁ~
そうそう、ライムがまたいいですよねぇ~(^^)
by いとお (2008-05-06 12:25)
shihoさん
はい、長閑な感じのところでしたよ(^^)
確かにウォーキングすると
気持ちいいかもしれないですねぇ~(^^)
by いとお (2008-05-06 12:26)
鉄道の旅は大好きです。
by たいちさん (2008-05-08 15:57)
たいちさんさん
鉄道の旅もいいですよねぇ~
私も結構好きです(^^)
by いとお (2008-05-08 21:20)